【診断結果】あなたにオススメなのはマリオットアメックスプレミアムカードです。

1つのマイルではなくANA/JAL…といったいろんなマイルを貯めてお得に飛行機に乗りたい方にはマリオットアメックスプレミアムカードがです。

日本で発行しているクレジットカードでこれだけ多くのマイレージ交換できるクレジットカードは他にありません。

マリオットアメックスプレミアムカードとは??

マリオットアメックスプレミアムカードは名前の通りマリオットボンボイホテルのクレジットカードとなっています。

以前はSPGアメックスという名前のカードで2022年2月にマリオットボンボイアメックスプレミアムカードに名称と内容が変更になりました。

前身SPGカードのSPGとは「スターウッドプリファーゲスト」の略となっています。SPGとマリオットグループは2018年に統合されMARIOTT BONVOYというネーミング変更されました。

統合された事ににより29ブランドの6,700ホテルが傘下となり世界最大のホテルグループとなりました。

【マリオットボンボイホテルグループホテルブランド一覧】

クラスホテル名
ラグジュアリーエディションザリッツカールトン
WホテルズJWマリオット
ザラグジュアリーコレクションセントレジス
プレミアムマリオットシェラトン
ウェスティンルメリディアン
ポートフォリオホテルデザインホテルズ
マリオットバケーションクラブデルタホテルズ
ルネッサンスホテルオートグラフコレクション
GAYLORD ホテルズ 
セレクトコートヤードフォーポイント
PROTEAホテルズACホテルズ
スプリングヒルスイーツフェアフィールド
アロフトモクシー
ロングステイホームズアンドヴィラルネッサンスイン
エレメントタウンプレイススイーツ
マリオットエグゼクティブアパートメント 

日本国内には全国約90のホテルがあり、大都市にはだいたいマリオットホテルがありますが東北エリアと北海道には少ない印象です。

マリオットアメックスプレミアムカードの基本スペック

マリオットアメックスプレミアムカード
年会費49,500円 税込
家族カード1枚無料 2枚目以降 24,750円
貯まるポイントマリオットボンボイホテルポイント
ポイント有効期限基本2年増減あれば都度延長 実質無期限
還元率100円決済=3ポイント
マリオットホテルでの利用時100円決済=6ポイント
マイルの交換レート3P=1マイル
マイル還元率1.25%
ホテルステータス特典マリオットゴールドステータス付与
年間決済額&更新特典年間150万円の決済で50,000Pの無料宿泊特典
年間決済額特典年間400万円決済でプラチナステータス付与
入会&更新特典宿泊実績15泊分付与
空港ラウンジカードラウンジ利用可能 同伴一名まで無料
海外旅行保険利用付帯
航空便遅延補償あり
キャンセルプロテクションあり
ショッピングプロテクションあり
リターンプロテクションあり
スマートフォンプロテクションあり
オーバーシーズアシストあり
手荷物宅配サービス羽田/成田/中部/関西空港のみ利用可能
高台寺塔頭 圓徳院 客殿観覧無料 お茶などのサービス
国際ブランドアメリカンエキスプレス

年会費は税込49,500円です。一般的には年会費の高いクレジットカードに入りますね。

年会費49,500円掛かりますが、年間150万円の決済をすると一括50,000Pのマリオットボンボイホテルに宿泊することができますので50,000Pで49,500円以上のホテルに宿泊できればお得になりえますのでこれもメリットの1つです。

マリオットボンボイホテルポイントはホテルで使うかマイルに交換するか選択可能

マリオットアメックスクレジットカードで決済して貯まるポイントはマリオットホテルポイントが貯まります。

基本100円決済=3Pが貯まります。

このマリオットホテルポイントはマリオットホテルで利用して無料宿泊特典として利用する方法と3:1の交換率でマイルに交換する事ができます。

ホテルで利用しようと思った場合はポイントと現金を組み合わせて予約する方法とポイントだけで予約する方法があります。上記のホテルで言えば32,000Pで1泊無料で宿泊する事ができます。(ハワイやNYなどの大都市はリゾート料金が数十ドルかかる場合があります。)

32,000Pで本来35,000円のホテルにポイントで無料宿泊できるのであればお得となります。これは時期によってホテルの価格は変動しますので使う時期が繁忙期(連休、お盆、年末年始)に集中するのであればお得にできる事が多いと思います。

しかし繁忙期にホテルを利用すると前項で話したステータス特典のアップグレードは空室状況によるので、アップグレードされない場合も多くなります。(もちろんアップグレードされる事もあります。)

またマリオットボンボイアメックスプレミアムカードはマリオットボンボイホテルのカードですので、ホテルで利用するとさらに多くのマリオットボンボイポイントが貯まります。

本来は100円決済で3P が貯まりますがマリオットボンボイホテルでマリオットアメックスプレミアムカードを利用すると100円決済で6Pが貯まります。(ステータス特典で別途ポイント付与ありますが、計算がややこしいのでここでは割愛してまた別ブログで解説します。)

またマイルで利用しようと思った場合は本来3:1の交換率ですが1度に60,000Pをマイルに交換すると本来20,000マイルに交換なのがボーナスで5,000マイルのボーナスが付与され25,000マイルに交換できます。(大韓航空、デルタ、アメリカン、アビアンカはボーナス5,000マイル対象外)

これを考慮するとマリオットアメックスクレジットカードのマイルの還元率は1.25%(100円決済=1.25マイル貯まる)となります。

ANAVISAワイドゴールドカード

マイル還元率1.25%が高いのか低いのかと言う話ですがANAVISAワイドゴールドカードがANAマイル還元率1%となっていますのでマリオットアメックスクレジットカードはANAゴールドカードよりANAマイル還元率の高いカードとなります。

ポイントをホテルに利用するのかマイルに交換するのか選べるのがマリオットボンボイアメックスクレジットカードの大きな特徴の1つで他のカードでは見られないポイント制度となります。

交換できるマイレージプログラムは!?

マリオットポイントから交換できるマイルの交換先はANA、JAL、シンガポール航空、アラスカ航空、ユナイテッド航空、エアーカナダマイル、アメリカン航空マイルなどありとあらゆる航空会社のマイルに交換することができます。

マリオットポイント交換可能な航空会社マイルと比率
エーゲ航空 3:1
エアリンガス 3:1
エアロメヒコ 3:1
エア・カナダ3:1
エールフランス3:1
ニュージーランド航空 200:1
アラスカ航空 3:1
アメリカン航空 3:1
ANA3:1
アシアナ航空3:1
アビアンカ航空 LifeMiles3:1
ブリティッシュ・エアウェイズ3:1
キャセイパシフィック航空3:1
コパ航空 3:1
デルタ航空3:1
エミレーツ航空3:1
エディハド航空3:1
フロンティア航空3:1
海南航空3:1
ハワイアン航空3:1
イベリア航空3:1
InterMiles3:1
日本航空 3:1
大韓航空3:1
LATAM航空3:1
カンタス航空3:1
サウディア3:1
シンガポール航空3:1
サウスウェスト航空3:1
TAPポルトガル航空3:1
タイ航空3:1
ターキッシュエアラインズ3:1
ヴァージンアトランティック航空3:1
ヴァージンオーストラリア3:1
Vueling Club3:1
ユナイテッド航空3:1:1

基本的に3:1で交換できます(3P=1マイル)

しかしオススメできないのはニュージーランド航空です。

交換はできますが交換率は200:1(200P=1マイル)とかなり悪いのでオススメできません。

次に交換率が唯一異なるユナイテッド航空です。

ユナイテッド航空とマリオットボンボイホテルは別途提携を組んでいるので、交換率は他の航空会社より多くなっています。

60,000Pを交換すると他の航空会社(一部を除く)だと25,000マイルですがユナイテッド航空の場合、30,000マイルに交換する事ができます。

またユナイテッド航空のマイレージプログラムもANAの特典航空券をANAマイルでANAで取るより少ないマイル数で発券する事ができるので非常にオススメです。

羽田〜札幌、伊丹、福岡 片道5,000マイルから発券可能

伊丹〜札幌、羽田、福岡、沖縄 片道5,000マイルから発券可能

外資系マイレージサービスの必要マイル数

アメリカン航空
路線必要マイル数利用航空会社
日本国内一律7,500マイル日本航空
東京ハワイ・エコノミークラス32,500マイル日本航空
東京ドーハ・エコノミークラス22,500マイルカタール航空
東京ロンドン・エコノミークラス35,000マイル日本航空
東京NY・エコノミークラス28,000マイルアメリカン航空
東京ドーハ・ビジネスクラス40,000マイルカタール航空
東京バンコク・ビジネスクラス30,000マイル日本航空
東京ドーハ・ファーストクラス50,000マイルカタール航空
東京バンコク・ファーストクラス40,000マイル日本航空
東京NY・ビジネスクラス60,000マイル日本航空
アメリカン航空 AAアドバンテージ
アラスカ航空
路線必要マイル数利用航空会社備考
成田台北・エコノミークラス7,500マイルスターラックス航空8月31日まで
成田台北・プレミアムエコノミークラス10,000マイルスターラックス航空8月31日まで
成田台北・ビジネスクラス15,000マイルスターラックス航空
東京ハワイ・エコノミークラス32,500マイル日本航空
東京香港・エコノミークラス15,000マイルキャセイパシフィック航空
東京マニラ・エコノミークラス17,500マイル日本航空
東京クアラルンプール・エコノミークラス30,000マイルマレーシア航空
東京デリー・エコノミークラス25,000マイル日本航空
東京NY/LAX・エコノミークラス35,000マイル日本航空
東京フランクフルト・ビジネスクラス60,000マイル日本航空
アラスカ航空 マイル
バージンアトランティック航空マイル
路線必要マイル数利用航空会社
日本国内一律7,500マイル日本航空
東京ハワイ・エコノミークラス22,500マイル日本航空
東京シアトル・エコノミークラス27,500マイルデルタ航空
東京ロス・エコノミークラス35,000マイルデルタ航空
バージンアトランティック航空マイル

どのマイレージサービスも燃油サーチャージが基本掛かりません。

ANAJALでANAJALマイルで特典航空券を発券すると基本燃油サーチャージが掛かってる来るので外資系のマイルの強みはここにあります。

その他カード付帯特典

マリオットアメックスプレミアムカードの特典はホテルやマイルの還元率が高いカードなのでそちらに目が行きがちですがアメックスのクレジットカードでしかも年会費が49,500円と高いカードなのでいくつかオススメのカード付帯特典があります。

カードラウンジ1名同伴無料特典

アメックスが発行しているクレジットカードの中でグリーンカード以外のカードは基本的に空港にあるカードラウンジが本会員だけではなく、同伴1名まで無料で利用する事ができます。

マリオットアメックスプレミアムカードは家族カードも一枚無料ですのでご夫婦で発行した場合、同伴者2人まで無料で入る事ができます。(4人家族でご夫婦でカード持ってたら4人全員入る事ができます。)

航空会社のラウンジは基本出発時しか利用できないですが羽田空港のパワーラウンジは制限エリア外(保安検査外)にもありますので、到着時も利用する事ができます。

羽田空港に到着してソフトドリンクなどを飲んで一息ついてから自宅へ帰るなんて事も可能ですので、ぜひ覚えていて下さい。

オーバーシーズアシストは海外のレストランの予約や海外旅行保険の問い合わせ、医療機関の紹介といった緊急時の支援などを24時間通話料無料もしくわ、コレクトコールで利用できるサービスです。

海外にいて病気などになってしまった時に日本語で対応してもられるのは非常に安心できるサービスですね。

帰国時手荷物宅配サービス

カードによって利用できる空港が異なっているのですがマリオットアメックスプレミアムカードの場合は羽田、成田、関空、中部空港で手荷物宅配サービスが帰国時に一個無料で配送してもらえます。

また家族カードも対象ですのでご夫婦で利用する場合は2個無料で送れます。

ただボストンバックやダンボールは受け付ける事ができないので、この点はご注意下さい。

このサービスは普通に利用すると2,500〜3,000円しますので非常にオススメの特典です。航空券とクレジットカードを見せるだけで無料になります。

また対象の空港近郊に住んでいない方は対象空港で国内線に乗り継ぐ際にも利用できますので覚えておくと便利に使えます。

よくある質問

いろんなマイルを貯めたい場合はオススメはどれですか?

ANA/JAL/UA/アラスカ/などいろんなマイルに交換できるのでマリオットアメックスプレミアムカードがオススメです。

カード発行にマリオットボンボイホテルのアカウント必要ですか?

はい。カード発行時に必要です。こちらよりマリオットホテル会員登録後にカード発行して下さい。

家族カードの利用額は年間決済額の利用額にカウントされますか?

はい。カウントされます。

締日は1日と20日の方がいて、1日の方が同月21日に支払い。20日が締め日の方は翌月10日が支払日になります。

Suicaチャージはポイントを獲得する方法はありますか?

満額はもらえず半分になりますが、発行無料手数料のB43プリペイドカードがオススメです。

たくさんあるプリペイドカードでB43をお勧めする理由はなんですか?

IDARE、KYASH、au Payプリペイドカードなどがありますが、どれも条件や手数料がかかるのでB43は誰でも無料で物理カード発行ができるのでオススメです。

B43チャージは年間利用額のカウントに入りますか?

はい。利用額のカウントに入ります。

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